日々の健康に必要なこと

健康的な足腰を守って「素敵なシニアライフ」を

膝関節には前十字靭帯、後十字靭帯が交差しながら大腿骨と頸骨を繋ぎとめています。
また膝の両脇には内側側副靭帯が、外側には外側側副靭帯が存在しており、これも骨同士を絶妙なバランスで繋げています。
膝の前面には筋肉からの延長である膝蓋腱があり、大腿骨と頸骨をしっかりと繋ぎ止めています。
これらの靭帯に守られるようにして存在しているのが「軟骨」です。
この軟骨は大腿骨と頸骨のあいだに挟まれるように存在しており、歩行などの運動で生じる「摩擦」を緩和させる役割をしています。
この軟骨があることで膝関節は摩擦に耐え、柔軟に可動することができるとも言えます。
しかし年齢を重ねるとともに体内成分は減少する傾向にあるため、各器官は徐々に機能低下してしまうのです。
膝関節内では軟骨を生成している成分不足が深刻となるため「軟骨が磨り減ってしまう」といった老化減少が表れます。
軟骨が衝撃や摩擦を緩和できなくなってしまうと炎症や痛み、歩行困難などの症状が現れ、日常生活に大きな影響を及ぼしてしまうのです。
歩行ができないからと足をかばい続けていると筋肉が衰えて起立も難しくなり、寝たきり状態になってしまうこともしばしばです。
行動範囲が大幅に狭まるので不便が多く、何をするにも人の手を借りなくてはならなくなるのです。
最後のときまで人の手を借りずに生活したい、と望んでいる方は、膝関節の変化には敏感になっておくよう心がけておきましょう。
歩くたびに膝から音がする、または痛みが走るなどの症状をある場合は、早めに病院で診察を受け、適切な治療を施してもらうことをオススメします。
健康的な生活を守るためには「予防」も必要です。
膝関節内の軟骨の生成を助けるグルコサミンなど、不足しがちな各種成分を積極的に摂取されると良いでしょう。
コンドロイチンやグルコサミンはドラッグストアなどでも販売されているので、簡単に入手することが可能です。
健康的な足腰を維持し、よりアクティブな生活を送られることを願っています。